13 CatAlyst: Domain-Extensible Intervention for Preventing Task Procrastination Using Large Generative Models
矢倉 大夢(筑波大),荒川 陸(カーネギーメロン大),後藤 真孝(産総研)
https://scrapbox.io/files/656589da3d31c4001c78b3fa.png
https://www.youtube.com/watch?v=coJfxvB4iXQ
論文:
要旨:
本論文では,大規模生成モデルを用いて知的タスクの「Procrastination(先延ばし)」を減らすインタラクションシステムCatAlystについて述べる.CatAlystは先延ばししようとしているタスクへのエンゲージメントを高めるべく,中断した作業内容の続きを生成モデルで生成して提示する.これは,大規模生成モデルを個々のタスクに合わせてチューニングせずとも,ユーザの行動変容を促す介入として用いることで,多様なタスクでユーザの知的生産活動を支援するというアプローチとなっている. 国際学会・国際論文誌名:
CHI2023
参加者メモ・コメント:
引き延ばし(procrastination)を避けるというの、非アカデミックでも割と熱いトピックみたいですね。こうしたテクニックやアプリを紹介するYouTuberが何人かいるnishiyama.icon
ChatGPTの話もそうですが、私がこの研究の要旨を見てまず思い出したのは、作家のヘミングウェイが小説の続きが「見えている」状態でその日の執筆を終える(そうすると翌日スムーズに書き始められる)という逸話でした
敢えてコンパイルエラーを残した状態で仕事を終える、とかも可能ですよね(よく使ってます)teramotodaiki.icon
ニューカッスルに遊びに行っている時、受け入れてくれている教員にほっとかれまくっているとき「Procrastination」ってジョーク的に言いまくってました。言いまくるとやってくれました。matsumur.icon
つまり、引き伸ばしに対して、内発的な動機づけをする、外発的な動機づけをする、のどちらもあると思うのですが、これはどちらかというと内発的な動機づけを持たせるって感じですかね matsumur.icon
集中力切れてしまったときの時間を有効活用できるのいいですね!Yusuke Ashizawa.icon
スライド作るのめっちゃだるいけど、なんかちょっとやりはじめると意外とやるよね(日常) narumi.icon
わかるShioMiyafuji.icon
+1rtakada.icon
わかるyumu.icon
わかる。そして楽しく...matsumur.icon
創作活動っていきなり完璧なものを作ろうとすると楽しくなくなるからとりあえず適当にやるべきで、生成モデルって適当でいいですよね narumi.icon
集中力が切れたタイミングでは主導的にタスクを進めてくれるコパイロット?
CatAlystのAlってエーエルなのか narumi.icon
めちゃくちゃ欲しいteramotodaiki.icon*3
ビルドとか、ちょっとでも待ち時間が発生すると別のことをやり始めてスタックが積み上がって忘れてしまうので、丁度いい頃合いで思い出させて欲しい
今だとGPT-4VのAPIもあるから、スクショからも「こいつ予定通りの仕事してないな」みたいの分かりそう
矢倉さん・荒川さんのHuman-Computer Interactionやってる感じすごいよなあ(?)narumi.icon
ある作業Aを中断して別の作業Bをしている時に思い出して元の作業Aに戻って終わらせると、作業Bのスタックが破壊されていて何をしたのか覚えてない時がよくあります…takahirohara.icon
通知によって不連続に元のタスクに戻すのではなくて、シームレスにうまく元のタスクに戻すことができれば、よりストレスの無いシステムになりそうyumu.icon
さっきのスライド作成とYouTubeの例だと、動画の内容がいつのまにかスライド作成の話題になっているとか(できるのか🤔)yumu.icon
むしろ、こういう論文がCHIに行くべきだと思っています!narumi.icon
+1
矢倉さんと荒川さんにメンタリングされたい(メンターになって欲しい)shuheitsuchida.icon
Reviewerに誠意をみせる
セッションの趣旨に沿った、大変ためになる発表でした。ありがとうございましたnishiyama.icon
スライドをアップロードしていただけると多くの方にとって参考になると思います
質疑応答: